トランザム7000

・・・今日は過去記事をいじって、さらに追記しています。

SMOKEY AND THE BANDIT
監督:ハル･ニーダム
音楽:ビル･ジャスティス
主演:パート･レイノルズ､サリー･フィールド､ジャッキー･グリーソン､ポール･ウィリアムス､ジェリー･リード
1977年アメリカ映画

７０年代はこの手のカーアクション映画って結構あったような気がします。
スタントマンもこなすパート･レイノルズの魅力爆発の痛快娯楽カーアクション。
監督も確かスタントマン出身だったような気がするのですが‥･うる覚えですみません(∵;)
ギャグも結構入っているので､アクション･コメディとして肩の力を抜いて観ることが出来ます。
主人公は､アトランタからテキサスまで､トラックにビールを積んで制限時間内に往復すれば大金が
もらえるという賭けに挑戦します。
トラックを先導するトランザムがカッコよくて､川を飛び越えたり派手に活躍します。
道中で数十台のパトカーとの追跡劇が展開するのですが､保安官が乗るパトカーがだんだんぼろぼ
ろになっていく様が笑えます。
劇場版としては3作目まで制作され､その後90年代にTV版(パート･レイノルズは出てません)が4
本<らい作られたようです。

音楽は､７０年代にパート･レイノルズがらみの作品をいくつか担当しているビル･ジャスティス。
本作以外では、｢ゲイター｣｢グレート･スタントマン｣などがあります。
音楽も本編同様､陽気なC＆W色が強く､主題歌もジェリー･リードが歌うとても陽気なカントリー･ソングです。
スコアも軽快なバンジョーがフィーチャーされていて､全体的に楽しい音をしています。
スコアや主題歌の合間にダイアローグが入っているのは、この時代のサントラならでは。

（と言いつつ、最近もタランティーノ作品などはダイアローグ入ってるよなあ。）

無線を使ったレイノルズとトラック野郎との軽快なトークを聴<ことが出来ます。
サントラ盤LPは米MCAレーベルから発売されていましたが､CD化はされていません。
唯一主題歌だけは､ジェリー･リードのベスト盤CD(米盤)で聴くことが出来ます。
なお､続編｢トランザム7000vs激突パトカー軍団｣の主題歌は、同じくジェリー･リードが歌っていて、

本作をさらにパワーアップさせたような曲でオススメです。

・・・・と、ここまでが過去記事。

そして、遂にめでたくCD化が実現しました。

米Vareseレーベルからの発売で、嬉しいことに続編「激突パトカー軍団」とのカップリング仕様となっています。

限定盤ではないようなので、安心して購入できそうです。

Amazonでも普通に購入できます。

４０周年記念と銘打っての発売のようですが、これはファンとしては嬉しいCD化です。

このところVareseレーベルは、過去のサントラをレーベルを超えてCD化しているのですが、

この頃のMCAレーベルのサントラといえば、「クワイアボーイズ」なんかもCD化してくれるとさらに嬉しいなあ・・・・!(^^)!

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