あえてオリジナル・タイトルを付けました。このダサダサな邦題はなんとかならないのでしょうか。

 

 トニー・スコット監督、2004年製作のアクション映画(復讐もの)です。

 

 主演はかなり豪華で、ディンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、クリストファー・ウォーケン、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ミッキー・ローク。

 

 脚本を「ペイバック」のブライアン・ヘルゲランドが書いているので、かなり期待しましたが、編集が小刻みで見ていてちょっと疲れました。

 

 音楽は、ハリー・グレッグソン・ウィリアムス。メキシコが舞台なのでメキシカンでマリアッチな曲もあり、これにいつものデジタル・ロック風なチューンがかぶります。これが結構新鮮だったりします。本編では、これにナイン・インチ・ネイルズの曲などが挿入されますが、スコアもこの調子なので違和感はありません。 

 

 この人もハンス・ジマー一派ですが、これはなかなかバランスの良いアルバムでした。ただ、リサ・ジェラードの歌う主題歌”Creasy Dies”が入っていないのは納得がいかないなあ。その代わりにMan On Fire Remixなる別バージョンが入っています。