競走馬になりたいシマウマが主人公のファミリー向けほのぼのコメディ。

シマウマ版「ベイブ」という感じです。

「ベイブ」でも使われてましたが、アニマトロニクス技術を駆使して動物たちの表情や動きを上手く表現しています。

 

監督は、1998年のアニメーション「キャメロット」のフレデリック・デュショー。

キャストは知らない人ばかりです。

 

音楽は、マーク・アイシャム。もともとはジャズ系のトランペッターだったと思いますが、

ロックや映画音楽にも造詣が深く、「パブリック・アイ」や「リバー・ラン・スルー・イット」等、いい作品を多く残してます。

 

今回もスポ根ドラマのサントラのような高揚感のあるスコアが顔をのぞかせるなど、まずまずのスコアです。
マーク・アイシャムは基本的にハズレがないですね。

 

アルバムの最初と締めくくりには、スティングとブライアン・アダムスが曲を提供しています。
特に、1曲目のスティングの方がお気に入りで、

アフリカの原住民が使うような「ビヨ~ン」という音のする楽器を使ってサバンナの雰囲気をうまく出してます。