アメコミが原作のロバート・ロドリゲス監督の新作。一部では原作そのままの世界が展開されるとか。
原作者のフランク・ミラーやクエンティン・タランティーノも共同で監督しているようです。
主演はかなり豪華です。ブルース・ウィリス、イライジャ・ウッド、ベネチオ・デル・トロに「ダーク・エンジェル」のジェシカ・アルバ、「メン・イン・ブラック2」のロザリオ・ドーソン、ジョシュ・ハートネット、ミッキー・ローク、ルトガー・ハウアー等々。
音楽は例によってロドリゲス本人が担当している他、グレアム・レヴェル、ジョン・デブニーによるスコアがそれぞれ収められています。
意外なことに全体を通してグッとトーンを抑えたダークで暗いスコアです。「スパイ・キッズ」あたりの音を想像するとがっかりするかも知れません。
本編を見た訳ではないのでなんとも言えませんが、あまり楽しいスコアではなく、明確なテーマらしきものも見あたりません。
アクションシーンのための音楽というのはほとんどなく、むしろサスペンスを盛り上げるような音作りです。
よって、全然「燃え」ません。全体的にもや~っとした印象です。
本編と併せて観ないと良さが分からないタイプの音楽ですね。
しかし、映像の方はかなり期待が持てそうです。
早く観たい♪
他にFlukeによる演奏のデジ・ロックっぽい曲が1曲入っています。