THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN
監督: スティーヴン・ノリントン
音楽: トレヴァー・ジョーンズ
出演: ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント、ペータ・ウィルソン、シェーン・ウェスト、トニー・カラン、ジェイソン・フレミング、ナセールディン・シャー、デヴィッド・ヘミングス
2003年 アメリカ/ドイツ映画




平日の過去記事アーカイブシリーズ・・・。

 

 

 

アメコミが原作のヒーローてんこ盛りのアクション作品。
「ソロモン王の洞窟」+「ドリアン・グレイ」+「ドラキュラ」+「ジキルとハイド」+「海底2万マイル」+「トム・ソーヤーの冒険」がミックスされています。
これはSFになるんでしょうか。何に分類していいのかよく分からない。
舞台は19世紀末のロンドン。鉄仮面の男が率いる悪の組織とヒーローたちとの戦いを描いています。
アラン・クオーターメイン、透明人間、ドリアン・グレイ、ネモ船長、ミナ・ハーカー・・・それに原作にはないトム・ソーヤーまで加えた超人同盟です。
なんとも荒唐無稽な話ですが、凝ったCGを使っていてそこそこ面白い。
詰め込み過ぎな感じはありますが、難しく考えずに観ればスカッと楽しめる作品です。

 

 



 

 

音楽はトレヴァー・ジョーンズ。
もともと派手な作風の人ではないので「激燃え」スコアを期待するとちょっと物足りないかもしれません。
というか、アクション・シーンのスコアがあまり収録されていないような思います。
とはいえ、アクションスコアはそれなりに「鳴って」います。
サントラの6、8、13曲目がその最たるものですが、あまりトレヴァー・ジョーンズ色が出ているとは言えない出来映えです。
ブラスに妙に湿っぽいエコーがかかっているのが気になります。
なんでだろう?
メインとなるメロは、どことなくデヴィッド・アーノルド作曲の「ゴジラ」に似ている気がしますが、気のせいでしょうか。
珍しくアフロっぽい曲が入っていて、なんと歌詞までついています。
これもトレヴァー・ジョーンズの曲なんでしょうか。
これは意外だったなあ。





・・・と、ここまでが過去記事。

現在でほ、ダウンロード版も入手可能です。